立春。母が背負い、つないできたもの。
- つつしたスタッフ

- 3 時間前
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先日、息子が東京でつくった経営者の輪「つつしたの輪」へ、
母と一緒にご挨拶に行ってまいりました。
歩くことが少し苦手になった母。 今回は、 トヨタの C+walk S に乗り、駅では駅員さん方の親切に 助けていただきながらの東京行きでした。
「大丈夫ですよ」「ゆっくり行きましょうね」
その一つひとつの声かけに、母も、私も、何度も心があたたまりました。
90歳になった母が、こうして東京まで足を運べたこと。
それは、決して当たり前のことではなく、
多くの人のやさしさに支えられての一日でした。
父がこの世を去り、志半ばで果たせなかった夢を、
母は静かに引き受けました。
自分の人生よりも、家業を守り、人を守る道を選んだ人です。
現場に立ち、手を動かし、誰よりも早く工場に明かりを灯し続けてきました。
そして、子どもたちの居場所として始めただがしやでは、
今も変わらず、「おかえり」と迎えるような笑顔で店に立っています。
東京で、母は多くを語りませんでした。それでも、その佇まいと穏やかな笑顔に、
自然と人が集まり、場がやわらいでいくのを感じました。
息子がつくった「つつしたの輪」。それは、父の思いを母が受け継ぎ、
その思いが、次の世代へとそっと手渡された瞬間でもありました。
父の夢は、母の手で守られ、育てられ、
今、私たちの足元で確かな形となっています。

この春、私たちは新天地でのスタートを迎えます。
つつしたが飛躍する年に。
多くの方のやさしさに支えられていることを忘れず、
足元を大切にしながら、希望をもって一歩一歩、進んでまいります。
立春。母とともに迎えられた、 この東京の一日を胸に。



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